薄毛は基本的に進行性ですので、放置しておくと後悔します。まずは現状の状態を、
プロにチェックしてもらうことが大切です。
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薄毛治療薬のフィナステリド（プロペシア）の問題点
薄毛治療薬としてフィナステリド（プロペシア）は有名ですよね。これを服用することでヘアサイクルが正常になり、抜け毛が減ったり発毛を実感できたりといった効果を期待することができます。その様に確かに有効性がある薄毛治療薬なのですが、やはりデメリットもあります。ここではそのデメリットを紹介していきます。
・男性機能に問題が出る可能性も
フィナステリド（プロペシア）を服用しますと、性欲減退や勃起不全、精子数の減少といった副作用が出ることがあります。副作用には個人差があるので強い症状が出なければ特に気にならないという方もいるかもしれませんが、もし強い症状が出た場合にはこれは大きな問題になってしまいますよね。
ですから服用をする場合には、この様な副作用が出る可能性があるということを頭に入れておくといいでしょう。特に20代より30～40代と加齢が進むに連れED（勃起障害）などの影響が出やすくなる、というデータがありますので注意してください。
・体調が変化することも
フィナステリド（プロペシア）を服用することで、頭痛や腹痛が起きたり下痢になったりすることもあります。もしそうなった場合でもその症状が軽度であることが多い様ですが、それでもやはり心配になってしまいますよね。
・肝臓が弱っている場合は要注意
肝臓が弱っている方がこれを服用する場合には、特に注意しなければなりません。肝機能の低下がみられる状態で服用しますと、肝機能障害が引き起こされるおそれがあるからです。
ですからもしそういった方がこの薄毛治療薬を服用する場合には、事前に医師の診察を受けて服用しても問題ないかどうかを、しっかりと判断してもらうことが大切です。さらに薄毛改善効果を持続するためには、継続的に飲み続ける必要があるので、長期連用による肝臓への負担は大きいものがあります。
・Ｍ字型のＡＧＡ（男性型脱毛症）には効果が見られない
頭頂部の脱毛には効果がある場合もあるのですが、前頭部の両脇が薄くなっていくＭ字型のＡＧＡには薬効は認められていません。このタイプの人はやはり自毛植毛など別の方法を検討する必要があります。
この様なデメリットや注意点が考えられるため、服用をする際には十分に注意しましょう。もともと前立腺の治療薬ですし、当サイトではあまりお勧めはしていません。
※最近、欧米ではフィナステリドの危険性が研究者から発表されるようになっていきています。そして副作用による集団訴訟も起きています。利用するにしても個人輸入 などは、問題が発生しても健康保険の対象外ですし利用しないほうがいいです。
薄毛治療薬のフィナステリド（プロペシア）の問題点関連ページ
- 日本皮膚科学会でも高評価
- 自毛植毛は人工毛植毛に比べて、拒絶反応もなく日本皮膚科学会の薄毛治療ガイドラインでも推奨されています。仕上がりも自然で、毛髪が再度成長するのでお勧めの手法です。
- 自毛植毛が推奨される訳とは？
- 自毛植毛は人工毛のように拒絶反応もなく、安全性が高い手術です。また一度、移植毛が定着すればコストもかからず費用的にも推奨できる薄毛治療手術です。
- 人工毛植毛はリスクが高い
- 人工毛植毛は、合成繊維で作られた疑似毛を使用するため、頭皮に拒絶反応が起きるため自毛植毛に比べてリスクが高い手法です。その危険性から米国では禁止されています。
- 医薬品ミノキシジルのデメリット
- 薄毛治療薬のミノキシジルは副作用が強く、日本では経口摂取は認められていません。ロゲインなどの頭皮に塗布するタイプのみが使用可能です。あまりお勧めはできない薬です。
- かつらのデメリット
- かつらは一時的に使用する程度は良いのですが、継続使用にはデメリットも大きいです。初期費用も高額でランニングコストも高く、見た目が不自然、通気性に問題がありさらに薄毛が進行してしまうなど、問題点が多いです。
- 育毛剤は効果があるの？
- 薄毛対策の中でも、育毛剤を使用する人は多いです。しかし日本皮膚科学会でも育毛剤の成分に医学的根拠はない、と発表しています。使用するとしても、期限を決めて効果を見極めましょう。
- 話題の育毛シャンプーの効果
- 育毛シャンプーは、発毛効果の点でいうと医学的根拠はありません。抜け毛予防をうたっていますが、それもしっかりと確認されているわけではありません。過度の期待は禁物です。
- 薄毛対策の方法を費用比較
- 薄毛対策を費用比較してみると自毛植毛が優位です。かつら、育毛剤などと比べると、メンテナンス費用も掛からず、医学的根拠もあるので、一番お得な薄毛治療と言えます。