薄毛治療薬 ミノキシジル

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薄毛治療薬のミノキシジルのデメリット

薄毛治療薬のミノキシジルは、もともとは高血圧の治療に用いられていました。その副作用により多毛症になる方が見られたことから、この薄毛治療薬には脱毛を止め、毛髪を増やす効果があるのではないかと考えられる様になったのです。

 

しかし現在まで、どうしてその様な効果があるのかということははっきりとは解明されていません。そんなミノキシジルにも、当然デメリットはあります。それを以下でご紹介します。

 

・循環器系への影響
もともとは血管拡張剤として用いられていた薬なので、循環器系へ影響を及ぼすこともあります。副作用としては、低血圧や不整脈、動悸、頭痛、むくみなどが挙げられます。また、むくみから体重増加に発展する場合もある様です。

 

・体全体の多毛症状
これは主に経口摂取で効果があった場合ですが、体全体の毛が濃くなるという症状はよく見られます。

 

・皮膚への影響
皮膚に対しての副作用がみられることもあります。その副作用としては、頭皮のかゆみやニキビ、アレルギー反応、湿疹、かぶれといった症状が挙げられます。また、服用により初期脱毛という症状が起きることもあります。この初期脱毛がある場合は1日で100~200本も抜けることがあります。

 

この症状は1~2ヶ月程度で治まるものですが、それでも心配になってしまいますよね。

 

・生殖器への影響
ミノキシジルの場合、この生殖器への副作用が正式に認められている訳ではありません。しかし利用者の方の中には、そういった副作用の症状を訴える方がたくさんいます。精力減退や勃起不全といった副作用とみられる症状を訴える方もいますので、服用の際には注意しましょう。

 

 

まとめ

もともと日本では副作用の大きさから、経口摂取は認められていません。使用したい場合、ロゲインなどの頭皮に付ける商品だけが認められています。本来、重度の高血圧患者用の薬なのですが、今では副作用の大きさから本来の目的でも使用されなくなってきています。

 

もし経口摂取したい場合は個人輸入で購入することになりますが、この様なデメリットが考えられますから、服用の際には十分に注意をして、不安な様であれば医師に相談する様にしてください。

 

ただ私の友人も、個人輸入でミノキシジルタブレットを服用していましたが、体のふらつき感とともに顔がすごくむくんで服用を中止している例もあります。いくら効果があっても服用は控えた方がいいと思います。

 

フィナステリド(プロペシア)に比べてもかなり副作用が出る危険性が高いので、当サイトでも経口摂取はお勧めしません。ロゲインなどの頭皮に塗布するタイプの商品も、頭にかゆみや湿疹が出た場合はすぐに使用を中止してください。

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